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80~00年代の大名周辺エリア 注目の「お店」マップ

  • 執筆者の写真: Lab Kurose
    Lab Kurose
  • 2020年9月5日
  • 読了時間: 2分

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 今から約40年前(1980年代)の大名地区はどのような様子だったのでしょうか。

 

 また、その当時の皆さんは、どのような場所やお店に行っていたのでしょうか?

 

 タイムスリップすることは出来ませんが、当時書かれた資料を読むことでその様子の一端を垣間見ることが出来るかもしれません。

 そのような思いから当記事では「お店」に関する情報に注目しました。


 当時から現在にかけてのお店の様子を知る手がかりとして、地域情報誌「シティ情報ふくおか」のアーカイブより大名及びその周辺地区のお店を特集した記事を参照し、取り上げられたお店やそれらの位置するエリアの移り変わりを追いました。  では、取り上げられた店舗を地図上にプロットした図を見ていきましょう。

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 図を見ると全年代を通して、天神西通りと大名地区南東エリアでたくさんのお店が取り上げられていることが分かります。


 その一方で80・90年代では前述のエリアに加え親不孝通りのお店が多く、00年代に入ると今泉、春吉地区のお店が多く取り上げられており、年代ごとにエリアに大きな変化が見られます。年代ごとの変化については下図の方がより分かり易いかもしれません。

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記事を拝見する中で、複数回に渡って取り上げられているお店もありました。

 大名地区では「エリーキャット(古着屋)、一膳めし 青木堂(定食屋)、テムジン(餃子店)、ボンジュール(パン屋)」が多くの回数取り上げられていました。

 行ったことがある、知っている、あるいは聞いたことがあるという方も多いかもしれません。


 今回1980年代から2000年代にかけての、大名地区周辺の様子の一端をご覧いただくことが出来たでしょうか?

 現在は2020年。大名を始めとして周辺のエリアはこれからどのように移り変わっていくのでしょうか。とても気になりますね。

 


(謝辞)本記事は「シティ情報ふくおか」のアーカイブを基に作成することが出来ました。

この場を借りて感謝申し上げます。


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